| EASE.CORE |
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EPM ではプロジェクト単位のデータ計測・可視化を行うのに対し,EASE.CORE は開発者ごとのデータ計測・可視化を行います.開発者の計算機上の作業ディレクトリに対し,定期的(例えば,5 分ごと)に更新ファイルを調べ,ファイル
サイズや行数の推移,計算機上での作業時間などのデータを計測し,グラフ化します.これにより,ソフトウェア要求仕様書,設計書,ソースプログラムなどの計算機上で作成されるドキュメントの規模推移が明らかとなり,開発者の作業状況を定量的に把握できるようになります.
EASE.CORE は,Microsoft Windows 環境に対応しており, テキストファイルのみならず,Word 文書のページ数と文字数,Excel 文書のシート数,
PowerPoint 文書のページ数などのデータを計測できます. また,Eclipse やMicrosoft Visual Studio などの予め指定されたアプリケーションについて,マウス操作やキー入力の計測によって作業時間の導出が可能です.これにより,開発の進捗管理を支援するとともに,どのアプリケーションを用いた作業で時間を要しているかの把握が可能となり,開発プロセス改善の判断材料とすることができます.
EASE.CORE では,機能追加・変更を容易にし,多様なデータの計測,可視化を実現するため,データ計測および可視化の機能はプラグインとして提供されます.プラグインは,ビジュアライザ,リアルタイムスキャナ,タイマベーススキャナの3 つに分類され, いずれもDynamic Link Library(DLL)として実装されます.ビジュアライザは,EASE.CORE を介してユーザから呼び出され,データベースに蓄積されたデータを加工してユーザに提示します.リアルタイムスキャナは,フックプログラムを OS のフックチェインに登録し,ユーザの操作やファイルシステムを常時監視します.タイマベーススキャナは, EASE.CORE から定期的に送出される依頼に応じ,データ計測対象ファイルに関するメトリクスを計測します.
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